カメラ

2015年2月9日 at 1:24 PM

LYTRO ILLUM(ライトロ イルム)|1回の撮影でピントや絞りの異なる写真を複数記録できる原理・理由

ライトフィールドカメラLYTROは、撮影後にピントの場所や絞りが調整できるデジカメです。

普通は撮影前に、ピントも絞りも適切に設定しないといけません。後で選べるのは画期的過ぎます。

なお後で選ぶ際は、付属の専用アプリを用いることで簡単に行えます。

ライトロ

 

レビューについては以下の記事などで

2014/12/26 Gigazine ピント合わせも露出調整も後から自由自在な「LYTRO ILLUM」は以前の「Lytro」に比べ進化しまくっていました

 

 



◆今まではどうしていたの?

オートブラケット撮影(連続撮影)により実現していました。つまりカメラ側で自動的に徐々にピントや絞りを変えながら、シャッターを高速で複数回切るわけです。
ピントについては、フォーカスブラケット(Focus-BKT)機能で。絞りについてはオートブラケット機能で。

オートブラケットはiPhoneにも付いています。撮影ボタンを長押しで出来ます。

 

 

 

 ◆ライトロは連続撮影じゃないの?

連続撮影ではないのです。

センサーがちょっと従来のデジカメとは違います。

 

1画素に1パーツずつ映像を刻み込むのは従来と変わらないのですが、1画素の中に複数のサブ素子が存在します。

このサブの素子が、同じタイミングで撮られた同じ構図の、2枚目以降の映像を記録するのです。

ライトロ02

 

最近のデジカメは無駄に画素数が高くなっているので、その画素を抑える代わりに、同じタイミング/構図の複数の撮影を可能にしています。

 

 

◆ここで素朴な疑問が。1回の撮影でレンズのフォーカスは変えてないよね?

いくら1回の撮影で複数の映像を記録できるとはいえ、そもそもレンズのフォーカスは変えていない気が。絞りも変わっていません。

 

先の図を見ていただくとわかるのですが、各素子毎に、非常に小さなレンズが付いています。つまり「いわゆるレンズ部分」でどうこうしているのではなく、各素子の前面に配置された小さなレンズによりフォーカスや明るさを変えているのです。

トンボの眼のような複眼になっています。

トンボ

これにライトフィールド理論に基づく演算処理を施し、ピントや絞りを段階的にずらした絵を取得しています。

ライト03

 

そんな小さなレンズでどうこうされても本当にキレイな画像が得られるのか・・・それは試写画像などをご覧いただき検討ください。

個人的には・・・微妙です

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