カメラ

2014年6月1日 at 12:11 AM

デジカメ時代に単体露出計って要らないよね?|それでも使い続ける理由

銀塩時代と比べ、その場で仕上がりの確認ができるのがデジカメの強みです。

なのに、なんでいまだ単体露出計を使っているのかをまとめてみました。

単体露出計

 



1.背面液晶やスマホ・タブレットに撮影結果を送信表示しても確認しにくい

撮影結果を厳密にチェックするには、やはり落ち着いた場所で見る必要があります。

晴天下で液晶画面を覗いても暗すぎてわからないという。

 

 

 

2.実際の撮影になると自然光とフラッシュ光の複合になるケースが多く、判断が複雑になる

一見自然光に見えものの、バックからのライトはストロボ光とのミックスになります。バランスを見極めるには露出計を使う方が速いケースがあります。

 

 

撮影する場合は、

①大まかにセッティングし
②撮影してモニターでチェック

 

 

を繰り返すことになります。

セッティングの際に使うのが単体露出計になります。

①で想定していた結果(頭の中で描いていた仕上がり)と②の結果(実際の仕上がり)に相違があれば、その原因を探らないといけません。そのための単体露出計と言えます。

 

 

結果に応じて光の入り具合など微調整を行います。

 

 

 

このときに、カメラに記憶された撮影情報だけでなく、単体露出計の結果もメモしておけば、次回同じような撮影をした際に最適なセッティングを再現しやすくなります。経験として蓄積するのです。

 

 

 

3.ダイナミックレンジの差異

立体感のある陰影を出すのはどれくらい明るい部分と暗い部分の差をつければいいのか・・・

この再現性は、デジタルカメラの機種や現像ソフトごとに異なります。

 

 

このカメラごとのハイライト& シャドーの表現の違いを管理してくれるのが、単体露出計の強みでもあります。

セコニックのデジタルマスター L-758Dなどにはこのダイナミックレンジをプロファイルとして機種別に記録管理し表示してくれる機能がついているので、カメラに応じたコントラスト差の限界を攻めることが可能です。

 

 

 

 

◆最後に

やはりデジカメの露出計だけではシーン全体でみた露出を測ることはできても、部分的なコントラストや光のバランスまでは把握できません。

 

 

明るい場所と暗い場所の差がどのくらいあるのか。AとB、AとC間の光量の差はどれくらいになるのか。

それを個別に的確につかむため単体露出計は欠かせない存在になります。

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