カメラ

2012年11月27日 at 7:13 PM

デジタルカメラの液晶の性能を推し量る基準であるドット数と画素数の違いは?

2011/4/4 グリたんとグノくん HS20EXRのイロイロ (Part41 液晶モニタのドット数)

 

モニターの仕様表記は、2007年8月にIEC(国際電気標準会議)の規格を参照し、CIPAの ガイドラインとして定められました。

2007/8/6 カメラ映像機器工業会ガイドライン CIPA DCG-002-2007 デジタルカメラの仕様に関するガイドライン

 >画素数とドット数の関係はR,G,B3原色によるカラー表示では連続したR,G,B 
 >各1ドットの計3ドットで1画素とする。 
 >(IEC61747-1:2003参照)

 

 

昔の液晶モニタを等倍撮影をすると、このようにはっきりと液晶のドットが見えます。
RGBがラインごとに互い違いになっていて、デルタ配列(R,G,Bの正方形ドットのセットを斜めにずらした形)なのが良く分かります。R,G,B各色は輝度に違いがあることからずらさずに格子状にきれいに並べた場合と比べ縞が目立ちません。

 

現在の液晶は画素数が高くなったので、正方形の画素を縦長の長方形に 3分割したストライプ配列を採用しています

 

ストライプ配列とくらべ斜めにずれているデルタ配列はR,G,Bのセットで1画素とカウントする概念ではとらえにくくドット位置の画像データの
R成分だけ、G成分だけ、B成分だけをそれぞれ1ドットとして扱うことが多かったため、基準が混在し明確ではありませんでした。

現在は、R,G,Bの3つのドットのセットで1ドット(正確な単位としては1画素、1ピクセル)として解像度を計算します(R,G,Bそれぞれはサブドットとして扱う)。ただし一部カメラの液晶モニタについてはセンサーの概念に引っ張られいまだにR,G,Bそれぞれを1ドットとして表記している場合があります(画素と書いてあれば確実にRGB1セットで1ドット扱い)。

 

ちなみに解像度とは、1インチ当たりいくつのピクセル(RGB3つのセットを1ピクセル)が入るかという密度になります。

単位 概要
dpi dots per inchの略で、1インチあたりのドット(点)の数を表します。ディスプレイの表示や
プリンタの印刷の詳細さを示す解像度の単位です。
ppi pixcel per inchの略で、1インチあたりの画素数を表す単位です。ppiは、グラフィックソフト
や液晶ディスプレイの表示密度を表す単位として使われます。

 

ストライプ配列の場合、方眼紙のマス目と同じイメージです。1マスの大きさが大きいほどカクカクの 画像となり、1マスの大きさが小さいほど滑らかになります。この1マスの大きさが変わる 事で1インチ当たりのピクセル(=マス)数が変わってきます。

 

密度であるdpiがわかれば、印刷時サイズも割り出せます

 

印刷サイズ(インチ) = 画像のピクセル数 ÷ 解像度(dpi)

 

 

なおCCD、CMOSなどのセンサーに関しては、いまだにR、G、Bの3副画素を、3画素とカウントしています。
一見水増しでは?と思いますが、事実各画素には1色分の情報しか無いので否定できません。
足りない2色分の情報は巧みな演算処理を用いそれらしく補っています。 これが映像エンジンDIGICの技術の正体となります。

 

ベイヤーを1/4リサイズすると美しく引き締まるのはこれが理由で、1画素に強引にRGBを持たせるためにリサイズするのが常識化しています

 

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